|
|
|
|
外反母趾とは、英語名をHallux Valgusと言います。外反母趾の症状は、足の親指が小指の方へ曲がってしまいます。身体の中心線から見ると外側に曲がっていることから、母趾が外反すると言われます。このことから、外反母趾という病名がつきました。
外反母趾と認定する基準は、第一中足骨の長軸線とその先に付いている親指の骨の曲がり具合を計ります。もしこの曲がり具合の角度が15度以上だと、外反母趾と認定されます。
角度が15度程度だと、軽度の外反母趾ですが、これが20度以上40度未満だと中度の外反母趾、40度以上の角度になってしまうと重度の外反母趾になります。
外反母趾の原因は、ハイヒールなどを長時間はいたために起こると言われています。
しかし、実際は外反母趾の原因としてはハイヒールなどを履くことが直接の原因ではありません。外反母趾の直接の原因は、足の横幅にあるアーチを形成している中足間接の靭帯が緩むことです。
筋力が弱ったり、あまり運動しないような状況で、慣れない靴やハイヒールなどを長時間履くために外反母趾を引き起します。
ですからハイヒールが直接の原因で外反母趾になるわけではありません。
女性は足の筋力が弱いために、外反母趾になりやすいと言われています。実際の患者数で見ても、女性の割合が多くなっています。
外反母趾はハイヒールが原因だ!と思っていると、靴を替えればいいと思いがちです。でも靴を替えたくらいでは、外反母趾は治りません。
外反母趾を治療を行いながら、そして靴を替えていく。順序があります。
外反母趾は5種類に分類されます。
1)単純外反母趾
2)開張足型外反母趾または靭帯性外反母趾
3)パニオン型外反母趾または仮骨性外反母趾
4)病変性外反母趾
5)混合性外反母趾(靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾の混合)
外反母趾の種類や症状によって治療法は変ってきます。ひどい症状であれば、外科的手術ということになります。
しかし、マッサージや足指関節のストレッチで進行を遅くすることが出来ます。
足指をしっかりつかんで、足指の付け根を曲げたり伸ばしたり、またグルグル回したり、のストレッチをします。このストレッチ運動は、間接の可動域を広げることになります。
間接を動かすことで、筋肉がほぐれ、結構がよくなります。こうしたストレッチを、各動作20回1セットにして、朝晩と3セットずつ行うといいでしょう。
また足指を閉じたり開いたりの運動をゆっくり大きく行いましょう。
現在は外反母趾用のサポーターも販売されています。そういったものを利用するのも必要でしょう。くれぐれも現在の自分の外反母趾症状をみながら、正しい商品を選択してください。
外反母趾は、足に負担がかかるために起こります。そして外反母趾によって足が変形してしまうと、頭痛や肩凝りのみならず、腰痛や膝の痛み、さらには肥満まで引き起してしまうと言われています。
少しでも外反母趾に心があたりがあれば、整形外科や整体・接骨院などで外反母趾の程度を調べてもらいましょう。
|
|
|
|